JPN
前年度覇者の羽南が岩谷麻優、ＭＩＲＡＩにつづく２連覇への道に歩み出す。１回戦の相手はＪＴＯの稲葉ともか。決勝戦でぶつかってもおかしくない顔合わせのなかで、羽南がⅤ２へ前進か、それともともかが勝利し、前年度覇者が１回戦で姿を消すか？
ゴングと同時に突進しエルボーを打ち合う。羽南のラリアットをともかがかわしてロープワーク。羽南が腕を取りにいくと、ともかが切り抜ける。ロックアップで組み合い、力比べ。バックを取り合い、羽南がドロップキック、後方からニーアタック。ともかが1カウントで返すと、羽南はボディースラム、返されるとスリーパー。ともかがエスケープすると、羽南が顔面を蹴飛ばしていく。ともかが足をつかんで止めるとエルボー連打、羽南もやり返していく。ともかがフェースロックにいくが、すぐに羽南がエスケープ。ともかが打撃の連打からミドルでダウンさせる。羽南が返すと、ともかはフェースロック。羽南がエスケープすると、ともかが顔面蹴りから再度フェースロック、後頭部にエルボー連打。羽南が抜け出しエルボースマッシュ。ともかにコーナーへ振られた羽南が反転してダイブ、しかし、ともかがミドルで迎撃する。投げを狙い合い、羽南が突進をキャッチし後方に投げつける。ともに立ち上がり突進、羽南のランニングエルボースマッシュがヒット、羽南は「飛ぶぞ」と宣言して場外プランチャ、「優勝するぞ！」と絶叫。リングに戻りフェイマサー。ともかが返すと、「終わらせるぞ」と羽南がブロックバスター狙い。ともかがニー連打からハイキック、羽南がエルボースマッシュから後方に投げつける。羽南がブロックバスターホールドも、ともかの肩が上がる。羽南はともかを引き起こし、バックドロップの構え。ともかがこらえてカウンターでハイキック。両者ダウン状態から、ともかが一撃必殺！ともか蹴りを宣言。羽南が止めるがともかが蹴飛ばして、一撃必殺！ともか蹴り。羽南がかわしてセブンティーン、ともかが反転、羽南が戻すが２カウント。ともかが後方からエルボー連打、引き起こしテ稲葉落とし狙い。羽南が切り返し高角度バックドロップ。ともかが立ち上がり、稲葉落とし。しかし、羽南が返してみせる。10分経過。ともかが絶叫し、一撃必殺！ともか蹴り狙い。羽南が止めてバックドロップホールドで３カウントを奪った。
「シンデレラ・トーナメント1回戦突破しました。はあ～ギリギリだったあ！ 私は、この１回戦、稲葉ともかが決勝に並ぶ決勝並みの相手だった思っています。でも私の目標は、サイテー優勝。優勝して白いベルト、取りにいきます。決勝の相手が今日の結果を見ると全然予想できなくて、琉悪夏も負けてるし。誰なんだろう？ 誰かわかんないけど、私の決勝の相手、楽しみに待ってますよ」
「やっと、やっと私たちの闘いが再戦したと思ったのに…負けた。これがいまの羽南と私の差です。悔しい」