GODDESSES OF STARS 2018
12月16日(日)新木場1stRING(観衆308人=満員)
◆STARSvsJAN 6人タッグマッチ 15分1本勝負 |
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○ジャングル叫女 |
6分19秒 |
中野たむ |
米山香織 |
羽南● |
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ルアカ | 吏南&妃南 |
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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花月 |
8分36秒 |
ナツミ |
◆大江戸隊vs多国籍軍 タッグマッチ 20分1本勝負 |
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木村花 |
10分20秒 |
葉月● |
○マリー・アパッチェ |
夏すみれ |
◆STARSvsクイーンズ・クエスト 6人タッグマッチ 20分1本勝負 |
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○林下詩美 |
11分12秒 |
岩谷麻優 |
小波 |
鹿島沙希 |
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AZM | スターライト・キッド● |
◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負 |
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<王者> |
12分50秒 |
<挑戦者> |
渡辺桃 |
刀羅ナツコ |
※第12代王者の渡辺桃が8度目の防衛に成功
◆STARSvsJAN 6人タッグマッチ 15分1本勝負 |
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○ジャングル叫女 |
6分19秒 |
中野たむ |
米山香織 |
羽南● |
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ルアカ | 吏南&妃南 |
第1試合はSTARSとJANによる6人タッグマッチ。中野たむが羽南&吏南の姉妹を率いるかたちとなる。リーダーとしての中野の力量やいかに? 一方のJANはジャングル叫女が米山香織&ルアカを率いる。前日の横浜では叫女が刀羅ナツコと同門の一騎打ち。ナツコはひとまず残留の形になったようだが、まだ完全に意思表示を示したわけではない。ナツコからすれば、まずはこの日のメインでおこなわれる渡辺桃とのワンダー王座戦に集中。メンバーとしては第1試合を制した上で気持ちよくナツコを送り出し、いい返事を待ちたい。
中野組には羽南三姉妹も勢揃い、そのまま4人で赤コーナーに立つ。すると叫女が「ちょっと待てください」と歩を進めるがレフェリーチェックのため先送りに。あらためて叫女は「人数がおかしい」とクレーム。吏南と妃南が手を組んで3対3を主張。米山が「3人まとめてかかってこいよ」と挑発すると乱闘に。中野組がルアカをコーナーに追い込み次々と串刺しドロップキックを決めていく。吏南がヘッドシザーズにルアカを捕らえると、米山、妃南、叫女、羽南が加わり数珠つなぎに。そこへ中野がフットスタンプを浴びせていく。ルアカが妃南と吏南にまとめてクロスボディー。米山は「オマエらやっぱりふたりじゃねえか」とモンゴリアンチョップ、グルグルパンチの連打。「大人をなめんな」とドロップキックを放つがかわされて左右から腕十字をかけられる。叫女が中野のキックをかいくぐる。中野が叫女にスピンキック。叫女が返すと中野は羽南を送り出す。羽南は柔道殺法を駆使して叫女をマットに叩きつける。羽南がダッシュすると叫女がショルダータックル。叫女がボディープレスも羽南がクリアー。吏南が叫女に逆さ押さえ込み、ジャックナイフ。妃南が入って押え込むも叫女が返す。羽南も丸め込むが2カウント。JANが羽南めがけて突進するがかわされてしまう。妃南と吏南が叫女を押したおすと羽南が中野のミドルからノーザンライト。米山が羽南にニー、叫女がラリアット。しかしカウントは2どまり。叫女が羽南、吏南、妃南を次々ボディースラム。重ね合うとまとめて逆片エビ固め。叫女がダイビングボディープレスを見舞うと3カウント。叫女が羽南からフォール勝ちを奪ってみせた。
◆シングルマッチ 15分1本勝負 |
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花月 |
8分36秒 |
ナツミ |
マリー・アパッチェの娘ナツミがワールド・オブ・スターダム王者の花月に挑むチャレンジマッチ。現時点で勝てる可能性は限りなく低いが、未来を見据えればその価値はとてつもなく大きい。ナツミは赤いベルトの王者をその気にさせることができるのか。やはり突破口を見いだすにはメキシコ仕込みのジャベだろう。まずはエル・ヌドを極め花月の動きを止めること。ここから先、なにかが起こる!?
ナツミのセコンドには母親のマリー・アパッチェがつく。山口菜緒を従えた花月は、赤いベルトを肩から提げて登場。花月はなぜかレフェリーに「ルチャっぽいした方がいいかなと話しかける」。するとゴング前にナツミがドロップキックの奇襲攻撃。ロープワークとなりコーナーへの振り合い。ナツミがアームホイップを連発するが、花月が途中で止めて腕を取る。それでもナツミは強引に投げ捨てる。しかしダッシュしたところへ花月が水を噴射。場外に出たナツミが山口に戻される。花月がロープに振ってドロップキック。花月は「ビバカゲツ!」と叫んでストンピング。ナツミをコーナーに追い込むと顔面を踏みつける。ナツミをコーナーに振ると串刺しエルボーアタック。片足でカバーするがナツミが返す。花月は大外刈りで倒してグラウンドでヘッドロック。さらに両腕をロックし反転して締め上げる。ナツミがエルボーで向かっていくと花月が挑発。ナツミが連打するが花月がロープに振る。読んでいたナツミがエル・ヌド狙い。しかし花月はかかる前に脱出。エルボーの打ち合いからナツミがショルダータックル。さらに連発で花月を倒していく。花月が返すと、ナツミはジャベでのギブアップを狙う。丸め込んでカバーするが2カウント。ナツミは腕を固めて「もう一回いくぞ」とジャベ。グラウンドに移行しエル・ヌドを極める。その体勢から何発も蹴りを入れていく。花月を引き起こすとバックの取り合い。ナツミは両脚を取って押え込むが2カウント。足を取ってのジャベにもっていくが、花月がロープに到達。ナツミは花月の背後からスリーパー。胴締めに移行しギブアップを迫るがロープ際。ナツミが突進すると花月がドロップキック。花月はブレーンバスターで叩きつけるが2カウント。抱え上げるとバックフリップ。しかしギリギリでナツミが返す。花月はもういちど抱え上げるがナツミがウラカンラナ。ナツミが飛びついて丸め込む。ナツミの突進を花月がキャッチして腕十字へ。ナツミがタップし、花月の勝利となった。花月は山口とともに勝利の雄叫び。花月with山口はそのまま残り、次の試合へ。
◆大江戸隊vs多国籍軍 タッグマッチ 20分1本勝負 |
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木村花 |
10分20秒 |
葉月● |
○マリー・アパッチェ |
夏すみれ |
葉月&夏すみれの大江戸隊と木村花&マリー・アパッチェ組が対戦。この試合は、12・24後楽園でおこなわれるマリーvs葉月、ハイスピード王座戦の前哨戦でもある。ハイスピードの意味についてマリーを挑発しつづける葉月だが、夏とのコンビでどんな手を仕掛けてくるのか。パワーで上回るマリーは強さこそ絶対と主張。最後の前哨戦で先をいくのはどちらか。
葉月とマリーで試合がスタート。葉月がバックを取るとマリーが押し返しロープワークへ。葉月がアームホイップから顔面を蹴飛ばしていく。ロープに追い込むと顔面ウォッシュ。しかし花が捕まえてマリーがラリアット。葉月は場外に転落する。場外戦となり花組が大江戸隊を圧倒。花が葉月をリングに戻すとマリーが吊り天井狙い。夏が入ってくると花が止めて吊り天井の競演となる。花が葉月の左脚をセカンドロープにかける。そこへマリーが加わり腕をロックし顔面を踏みつける。花は葉月の顔面を何度も蹴飛ばす。エルボー連打からダッシュすると葉月が動きを読んでミサイルキック。夏が花にビッグブーツ連打。しかしマリーが救出。夏はまとめてクローズライン。花をコーナーに追い込むとブロンコバスター。花がつかんでビッグブーツ。花は「こいよ雑魚!」と夏を挑発。花と夏がビッグブーツの応酬。花がビッグブーツを連発するが夏がかわしてビッグブーツのお返し。夏がブレーンバスターホールド。5分経過。夏が花にストンピング連打。花がドロップキック。マリーが入ると葉月を指名。葉月がエルボー連打からコードブレーカー狙いで飛びつく。受け止めたマリーがトラースキックから変型STF。しかし夏がカットに入る。マリーは夏を捕まえ花を呼び込む。ダブルのクローズラインを夏が鉢合わせさせ葉月がスワンダイブ式ミサイルキック。葉月はマリーにスイングDDT。マリーが返すと葉月はクロスフェース。葉月がビッグブーツを連続で叩き込む。マリーを前方に叩きつけるが2カウント。葉月はコーナーに上がるも花がカットしかし夏がムチで殴打。マリーがラリアットを打つと葉月は一回転。マリーがライガーボムを放つが2カウント。夏がマリーにエルボー連打もニールキックを食らう。マリーは一気にみちのくドライバーⅡ。葉月を引き起こすとみちドラ狙い。葉月が丸め込むが花にカットされる。マリーがラリアット、花がビッグブーツ。マリーがコーナーからニールキック。なんとか肩を上げた葉月に花とマリーがカカト落とし、マリーがみちのくドライバーⅡ。葉月が返せず前哨戦は王者が挑戦者を破った。
マリーがアピール。
葉月「おい、なに言ってるかわかんねえよ。ここは日本だよ。日本語しゃべれよ」
花「黙れよ、茶髪。なに言ってるかわかんねえんじゃねえんだよ。理解しろよ。バーカ。学がねえんだろ、学が、テメエにはよお。おい、前にどっかであったスターダムのベルトをすべて生え抜きのものにする、所属だけのものにするみたいなあほくさいこと言ってたけど、テメエさあ、世界も見たことねえくせにちっせえこと言ってんじゃねえぞ。こういう人のことをなんていうか知ってますか、みなさん。井の中の蛙っていうんですよ。こんなクソちっちぇ団体にアグラかいてる所属の人間なんかに興味はねえんだよ、こっちはよ。だいたいな、この世界のマリー様にどんな口きいてんだよ。ま、後楽園、マリーが負けるわけはないんで、一生井の中の蛙でいろよ」
葉月「木村花、オマエ、興味ないんだからしゃべんじゃねえよ。いいよ、今日は負けたよ。でも今日はタッグマッチだからね。12月24日はシングルマッチ。あの覚えの悪いマリー・アパッチェに、葉月が最後、ハイスピードってものをしっかり教えて、あのベルトを奪って、スターダムのベルトの価値を上げて、アイツには最悪なクリスマスを過ごしてもらいましょうかね。見に来たいヤツだけ12月24日見に来いよ」
◆STARSvsクイーンズ・クエスト 6人タッグマッチ 20分1本勝負 |
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○林下詩美 |
11分12秒 |
岩谷麻優 |
小波 |
鹿島沙希 |
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AZM | スターライト・キッド● |
岩谷麻優&鹿島沙希&スターライト・キッドのSTARSと林下詩美&小波&AZMのクイーンズクエストが6人タッグで激突。岩谷&鹿島のアーティスト王者とゴッデス王者の詩美が直接対決となる。すなわち、12・24後楽園でおこなわれるゴッデス・オブ・スターダム王座戦の前哨戦だ。前日の横浜でも前哨戦ともなるアーティスト王座戦がおこなわれ王者組が防衛するとともに鹿島が桃から起死回生で大逆転という結果を得た。最後の前哨戦で優位に事を運ぶのは、どちらか?
STARSが握手を求めるがQQは応じない。AZMが先発を買って出るとSTARSからは岩谷が出る。ロープワークの攻防からグラウンドへ。すぐに立ちがり睨み合い、するとQQがSTARSを蹴散らし岩谷を捕まえる。トリオで岩谷を攻撃し、詩美とAZMがドロップキックの挟み撃ちを成功させる。岩谷がAZMにボディースラム。鹿島がAZMにストンピング、フットスタンプの連打。ドロップキックも決めると自軍コーナーへ。キッドがコーナーで顔面を踏みつけ。キッドはAZMにボディースラムの連発。コーナーに振ると串刺しドロップキック。鹿島と岩谷がQQを蹴散らしAZMに連係攻撃。ダブルのドロップキックを決めると鹿島がボディースラムからキャメルクラッチ。詩美と小波がキッドにキックの競演。岩谷をコーナーに追い込みQQが連係。詩美が鹿島にラリアット。鹿島がかわして絡みつくが詩美がそのままコーナーに叩きつける。鹿島はコーナーからフェースクラッシャー。鹿島はブレーンバスターも詩美が返す。岩谷が詩美とエルボーの応酬。岩谷が突進すると詩美が一本背負い。小波が岩谷にフィッシャーマンから左へのヒザ十字。ヒールホールドにもっていくが岩谷がエスケープ。しかし小波がジャーマンで投げ捨て三角蹴り。岩谷が返すと、小波がトライアングル狙い。鹿島がカットし岩谷がジャーマン、トラースキック。岩谷は小波を引き起こしドラゴン狙い。小波が切り返して延髄斬り。AZMとキッドが技のかわしあい。キッドがネックスクリューもAZMがブレーンバスター。エルボーの打ち合いからキッドがカウンターのドロップキック。キッドはAZMに619からその場跳びムーンサルト。AZMが返すとキッドはフィッシャーマン。岩谷が鹿島とキックの競演、キッドがフィニッシュを宣言し旋回式ボディープレス。キッドはAZMに飛びつくが背後から詩美がラリアット。AZMのハイキックでキッドがダウン。替わった詩美がキッドに大外刈り。キッドが返すと、詩美はアルゼンチン狙い。キッドが丸め込むと鹿島と岩谷が張り手、小波とAZMがドロップキックで岩谷と鹿島を排除。詩美がキッドにミサイルキック。返したキッドにQQがトリプルドロップキック。小波とAZMは岩谷と鹿島のカットを阻止。詩美が滞空時間を取ったジャーマン。キッドが返せず詩美が3カウントを奪った。
詩美「おい、岩谷、鹿島。昨日のアーティスト戦、負けちゃったけど、昨日のアーティストからようやく鹿島が視界に入ってきて。次のゴッデス、自分たちが防衛して、しっかり防衛して、このベルト守り抜くから覚悟しとけよ」
鹿島「おい林下。2度あることは3度あるってことわざ知ってるか。自分は渡辺桃から4回、起死回生で勝ってる。2度あることは3度ある。3度あることは4度ある。4度あることも5度ある。ようやく視野に見えてきたみたいで。次はオマエから起死回生で3カウント取ってイヤでも目につくくらいに屈辱を味わわせてやるよ。覚悟しとけよ」
詩美のコメント
「桃さんはいないんですけど、前哨戦。24日の前哨戦、自分たちがしっかり3カウント取りました。昨日のアーティスト戦で負けちゃったんですけど、鹿島沙希、自分のなかでようやく視界に入ってきて。岩谷麻優、鹿島沙希、24日はしっかり防衛したいと思います」
◆ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負 |
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<王者> |
12分50秒 |
<挑戦者> |
渡辺桃 |
刀羅ナツコ |
※第12代王者の渡辺桃が8度目の防衛に成功
メインは刀羅ナツコが渡辺桃の白いベルトに挑むタイトルマッチ。前日の横浜大会で王者の桃はQQでアーティスト・オブ・スターダム王座に挑戦するも、自身がまさかのフォール負けを喫した。それだけにナツコ戦は一掃の気合いを入れてくるだろう。また、ナツコも前日にジャングル叫女と同門対決、自分から意思表示した一騎打ちで時間切れ引き分けの健闘を見せた。ともに前日からの思いをキープしたままのタイトル戦。桃が白いベルトの王者として年を越すのか、それともナツコのシングル初戴冠か?
ナツコがゴングとともにスピア。さらに連発で桃をリング下へ。ナツコも追いかけ場外戦へ。ナツコは場外マットへのボディースラム。リングに戻すと、ロープにかけて逆水平。ニーの連打から押え込むと桃が返す。ナツコは桃をコーナーに振るがカウンターのドロップキックを食らう。桃は「調子にのんな!」とミドルキックの連打。ロープに追い込むと顔面を踏みつける。桃がストンピング連打から顔面を再び踏みつけていく。桃が走り込んでミドルキック。引き起こすとコーナーに叩きつけミドルキック、串刺しランニングミドルキック。セコンドの叫女が「ナツコ、やり返せ!」と檄を飛ばす。桃が髪をつかんで挑発。ナツコが向かっていくが桃は「なめてんのか!」と挑戦者を蹴飛ばしていく。桃は立ち上がったナツコにエルボー。ナツコがショルダータックルも桃が「こいや」と挑発。ナツコが突進するが桃がミドルキック。桃が突進するとこんどはナツコがショルダータックル。5分経過。ナツコがダブルチョップ連打で桃をコーナーに追い込む。ナツコが突進すると桃がかわしてミドルキック、串刺しドロップキックを連打。ナツコが返すと、桃はBドライバー狙い。ナツコがかわすも桃は蒼魔刀。返したナツコに桃はテキーラ狙い。ナツコが切り返して河津落とし。ナツコが腕を取ってヘッドシザーズとの複合サブミッション。桃の足がロープへ届く。ナツコは桃にエルボー連打。さらにバックチョップ、エルボースマッシュ、スピアを連打。桃が返すとナツコは抱え上げるが桃が切り返す。桃はコーナーに振られるも反転して蒼魔刀。両者ダウン。ヒザを着いた状態でエルボーの打ち合い。立ち上がってもエルボーの応酬がつづく。桃がダッシュもナツコがキャッチしトップロープに乗せるとエルボー投下。コーナーからフロッグスプラッシュを連発。「終わり!」と叫んでもう一発。しかし桃が2カウントでクリアー。ナツコは桃を立ち上げ昇天狙い。桃がかわしてコーナーから飛ぶがナツコがスピアで迎撃。ナツコが桃を引き起こし昇天へ。しかし桃の肩が上がる。ナツコはボディースラムからコーナーに上がる。桃が下からハイキック。雪崩式ブレーンバスターを狙うがナツコがこらえる。桃は張り手から雪崩式ブレーンバスターを成功させる。桃が背後にまわりテキーラの構え。ナツコがロープに逃れようとするが桃が蹴り上げてテキーラ。もう一発狙うがナツコが逆さ押さえ込みから丸め込みの連続。桃がギリギリで返すとハイキック、ピーチサンライズ。ナツコが返せず、桃が8度目の防衛に成功した。
桃「ああ、8度目の防衛、成功しました。ナツコ、まあ、ナツコなりに頑張ったと思います」
桃が握手を求めるが、ナツコは応じず。
桃「それで、その2人どうなった? なんか、仲直りしたみたいな、してないみたいな? 知らないけど、まあ、仲直りするか、自分のことは自分で決めろ!」
叫女がリングへ。
叫女「ナツコ、どうすんの?」
ナツコは手を差し出し叫女と握手をかわす。
桃「仲直りするんかい? まあ、もう用はないので帰ってください」
叫女とナツコが退場。
桃「そして来週24日、ゴッデス・オブ・スターダム、年内最終戦ですよ。そこも、自分と詩美が勝って、メインベント、気持ちよく締めたいと思います。みなさん応援お願いします。じゃあ、今日はQQで締めようかな。いまを信じて?明日に輝け?誰を信じるかは自分で決めろ。Bow down to the queens!」
桃のコメント
「防衛成功しました。今回の相手のナツコ、まあやっぱ、ジャングル叫女と似てるなというところもありましたし、気持ちで闘ってるのは見えたので、あの折れない心がナツコなんだなって自分は感じました。その気持ちを自分は踏みにじって、防衛回数稼ぎにさせてもらいましたけど。次の挑戦者とかまだ決まってないですけど、このベルトを今年は守り切れてよかったなって思ってます。そして来週24日がゴッデス・オブ・スターダム防衛戦なんですけど、初防衛なんでね、しっかり防衛して今年はいい年だったと言えるようにしたいと思います。ありがとうございました」
――V10も見えてきたのでは?
「そうですね。早いことにもう8回目。あと2回。防衛回数10回、見えてきてますね、だんだんと。来年あと2回防衛したら10回なので、10回以上防衛して自分がベルトを守りつづけたいと思ってます」