7月4日(木)、会見がおこなわれ7月シリーズの対戦カードを発表、タイトルマッチの調印式とともに選手がコメントを出した。
~STARDOM WORLD BIG SUMMER in OSAKA~
7月20日(土)エディオンアリーナ大阪 第2競技場 12:00PM
◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者チーム> <挑戦者チーム>
岩谷麻優 花月
鹿島沙希 vs アンドラス宮城
中野たむ 夏すみれ
※岩谷麻優&鹿島沙希&中野たむは初防衛戦
◆ハイスピード選手権試合 3WAYバトル 30分1本勝負
<王者>葉月 vs <挑戦者>AZM vs <挑戦者>DEATH山さん。
※葉月は9度目の防衛戦
◆SWA世界選手権試合 30分1本勝負
<王者>林下詩美 vs <挑戦者>ゾーイ・ルーカス
※林下詩美は3度目の防衛戦
◆クイーンズ・クエストvs TCS 6人タッグマッチ 20分1本勝負
ビー・プレストリ― 木村花
渡辺桃 vs ジャングル叫女
小野崎玲皇 小波
◆STARS vs 大江戸隊 タッグマッチ 15分1本勝負
星輝ありさ vs 刀羅ナツコ
飯田沙耶 ジェイミー・ヘイター
◆シングルマッチ 15分1本勝負
スターライト・キッド vs ボビー・タイラー
◆SWA世界選手権試合 30分1本勝負
<王者>林下詩美 vs <挑戦者>ゾーイ・ルーカス
※林下詩美は3度目の防衛戦
ゾーイ・ルーカス「SWA世界王座? 詩美が持ってる、いいベルトだよね。いいんじゃない? いまは詩美が持ってるけど、私が巻く方が似合うんじゃないかな? 詩美はいま4本のベルトを持ってるらしいけど、まあ、クールよね。それはきっと努力の賜だし、気持ちもきっと強いんでしょう。そこは認めるわ。でもそれって彼女がたくさんチャンスを与えられているからよね。だからクイーンズクエストでベルトをたくさん巻いているんでしょ。クイーンズクエストにもチャンスが与えられているからね。私はまだそういったチャンスをスターダムで与えられていない。私の実力がまだ過小評価されていると思うの。正直言って、クイーンズクエストって長いことこの団体を引っ張るユニットでいると思う。だけどいまはTCSに勢いがあるでしょ。TCSは目立つだけではなく、この団体を牽引するために生まれたユニットなの。だからここで私がベルトを取って、詩美は直になにも持てなくなるわ」
林下詩美「ベルト、いま4本じゃなくて3本です。自分で言わせないでほしい。というか、このSWA挑戦するなら、チャンピオンのことを調べておいた方がいいんじゃないかなって思いますね。いまTCSはすごく勢いのあるユニットだと思うんですけど、勢いだけじゃベルトは取れませせんし、自分はいままでのチャンスすべてつかんできて、そして手に入れた大事なベルトなので、ベルトは先日1本減ってしまって3本になってしまったわけですけど、この3本は自分が離すことなく、大事にしていきたいので、この試合も私が勝ちたいと思います」
――詩美のゾーイに対する印象は?
詩美「印象は、身体が柔らかいことくらいですかね。あと正直、自分のユニットの人以外そんなに興味がないので、あんまりわからないです」
▼ハイスピード選手権試合
〈王者〉葉月vs〈挑戦者〉AZM
(変更)
▼ハイスピード選手権試合3WAYバトル
〈王者〉葉月vs〈挑戦者〉AZMvs〈挑戦者〉DEATH山さん。
※第16代王者、9度目の防衛戦。
木村花「足りないんじゃないですか、ひとり? 足りないんじゃないの? DE―ATH!DE―ATH!デスヤマDE―ATH! DEATH山さん。足りないでしょ」
AZM「逆指名されたから普通にシングルじゃないの?」
花「この2人だけでやっても、お客さん見飽きたと思うんだよね。なんかさ、ハイスピード、ハイスピードって言ってさ、ハイスピード王座のこと勘違いして、すごいはやく試合をすればいいって思ってるみたいなんですけど、こちらの茶髪の方は。もうね、お客さんは、はやすぎるプロレス飽きたと思う。私は個人的にじっくりしたプロレスがすごい好きなんですけど」
葉月「それは個人的にでしょ」
花「そうですよ。個人的に好きなんですけど」
葉月「だからってハイスピードに口出さなくたっていいんじゃない」
花「いやいや、口出させてもらいますよ。お客さんは実際飽きてますよ」
葉月「飽きてない」
花「ベルトも乱雑に扱って、自分で自分の価値を下げてるのはアナタですから。そのベルトの価値をより上げていくのは、DEATH山さん。がいないと、無理だね。これは、このシングルマッチは、DEATH山さん。が加わった方が絶対におもしろくなるし、ひとつ、DEATH山さん。が勝っておもしろく締めると信じてるんですけど、私は。まあね、そのDEATH山さん。がいた中で防衛した、勝ち取ったとなった方が価値のあるベルトになるんじゃないですか」
葉月「だったらDEATH山さん。を連れてくればいいんじゃない」
花「ちょっとDEATH山さん。、忙しいんですよね」
葉月「花が口出す必要なくない?」
花「いやいやいや、私、こう見えてTCSといういまスターダムでナンバーワンのユニットリーダーやらせてもらってるんで。DEATH山さん。組み込んでくださいよ。わかってるでしょ、おもしろくなるの」
AZM「チャンピオンがいいなら、なんでもいいです」
花「ザ・日本人な考え方ですね。いい話だと思うけどね。実際いままで私が見てきた中でDEATH山さん。と試合をしていたときのハイスピード王者、茶髪が一番輝いていたと思う」
葉月「オマエに言われたくないよ」
花「一生中二病ですね。いいんじゃないですか、死ぬまで中二病貫いていれば」
葉月「逆指名したAZMがいるのであれば3WAYでやってもシングルでやっても、変わらないのかなと思う」
花「いいってことで。じゃあこのシングルマッチ、クソつまらなそうなシングルマッチは、超スパイシーなDEATH山さん。をぶっ込んで、クソおもしろそうな試合になると思うんで、みなさん、お楽しみに」
AZM「自分はチャンピオンから逆指名させていただいてうれしいし、いままでずっと条件、なんか6パックにしろとか10分以内とかデブとかさんざん文句言ってきたんですけど、ほかのベルトと違いをつけるためには一番かなと最近思い始めてたし、自分がチャンピオンになったらいいところをまねしていこう精神なので、チャンピオンになったら自分が条件を出していこうと思うので楽しみにしておいてください。その前にチャンピオンから、DEATH山さん。が加わったところで、自分はチャンピオンから取ることしか考えていないので、ま、楽しみにしておいてください」
葉月「最多防衛回数がかかっている中で逆指名したAZMなんですけども、まあ一番ハイスピードのチャンピオンにふさわしい人なんじゃないかなっていうふうには思っています。まあでも、そんな簡単に譲れるベルトじゃないですし。いろんなハイスピードのタイトルマッチをやってきましたけど、一番ハイスピードの価値を上げたのは、DEATH山さん。とのシングルマッチなのかなと思います。まあ3WAY苦手ですけど、しっかりチャンピオンとしては、意地っていうか、なんて言ったらいいんだろう? チャンピオンとして最多防衛を超えたいっていう思いがいまあるので、防衛したいかなと思います」
AZM「ハイ、質問です。これは自分がDEATH山さん。からスリー取っても自分がベルト取るってなるんですか。それとも葉月から取らないとチャンピオンになれないんですか」
葉月「3WAYわかってる?」
AZM「わかってる、わかってる。OKです」
▼アーティスト・オブ・スターダム選手権試合
〈王者〉岩谷麻優&鹿島沙希&中野たむvs〈挑戦者〉花月&アンドラス宮城&夏すみれ
※第20代王者、初防衛戦。
花月「大阪エディオン大会、大阪でのビッグマッチ。こないだ鹿島が島根凱旋で取ったように、花月様の地元でね、アーティストのベルトを取ってやりたいと思います。あと、今日は花月様ひとりだと思ってるだろ、オマエら。そんなわけねえだろ! アンドラス宮城―!」
アンドラス宮城(に扮した花月)「おーい! 会見をー見ているー、このクソ野郎どもー! アーティスト・オブ・スターダムー、神秘で恐ろしい結末へー、オマエらを招待してやるー。覚悟―、しとけー! ねえ、夏さーん」
夏すみれ(に扮した花月)「おい、ドンキ、オマエ、どこ中? オマエ、どこ中やねん? ウチの先輩怖いからな、マジで。覚悟しときや」
花月「以上だ!」
鹿島沙希「ハイ、暑さで頭がわいちゃった人がいるんですけど。先日の凱旋大会でアーティスト・オブ・スターダムのベルトを取り返すことができました。次は花月の凱旋ということなんですけど、もちろん花を持たせる気はないですし、また最多防衛を狙って、麻優ちゃんと、たむちゃんと自分で、またイチからしっかりスタートして、防衛記録を作っていきたいと思ってます」
岩谷麻優「やっぱりこのカラフルなキラキラなベルトはSTARSが持っていた方が一番輝かせられると思っているので、必ずSTARSでこのままベルトを守っていきたいなと思います」
――花月はアーティスト王座を取りたいと思ったのは前回負けたことが大きかった? それまではあまり興味ないようだったが。
花月「それがきっかけなわけじゃないです。赤いベルトを取られてからシングルのベルトからちょっと離れようかなと思って。TCSがその頃から活動しだしてユニット抗争というのがスターダムの中で重視されてくるようになって、ユニットで勝負したいなって思ったのがきっかけですね」
――夏は、スターダムに参戦以来まだベルトに届いていないが、焦りのようなものはある?
夏(に扮した花月)「ないです。でも私、プロレス人生で初めてベルトを…取りたい…え? 取ったことないから。取りたい、この3人で…」
――夏にいつものキレがないような気がするが。
夏(に扮した花月)「うっせー、コノヤロー、ホントにー! やめときや、ホンマ。あかんで」
――アンドラスはどう?
アンドラス(に扮した花月)「…。おーい! なんの質問だー」
――アンドラスもスターダムではまだベルトに届いていないが、アーティスト王座への思いは?
アンドラス(に扮した花月)「そうだな、花月リーダーが-、これを取りたいって言ってるからよー、あー、アンドラス宮城様もそれに賛同するだけだー。以上!」
――中野はどう?
アンドラス(に扮した花月)「それはこっち(STARS)だろ-! そっちだろー! そっちだろー…」
STARS「……」
中野たむ(に扮した鹿島)「ハイ…。麻優さん、沙希さんと、このキラキラしたベルトをしっかり守って必ず防衛したいと思います。ね、麻優さん、沙希さん、頑張りましょう」