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MATCH REPORTS
2025.02.16

『STARDOM in FUJI 2025』

20分1本勝負

MATCH REPORT

ネオジェネシスのスターライト・キッド&AZM&鈴季すず組とH.A.T.E.の小波&琉悪夏&吏南組が6人タッグマッチで激突。2・24宇都宮でワンダー・オブ・スターダム王座を争うキッドと吏南には前哨戦だ。白いベルトを懸けて対戦するキッドと吏南には2日連続の前哨戦。前日の高崎ではタッグマッチで時間切れ引き分け。前哨戦第2ラウンドで、どちらが先手を奪うか、注目の闘いだ。
キッドと吏南が入場から視殺戦。両者の先発で試合がスタートする。ゆっくりと歩を進め吏南がキッドの耳をつかみ「クソチャンピオン」と挑発、マスクに手をかけてマットに叩きつけていく。キッドがアームホイップをやり返すが、吏南がもう一発。キッドが立ちあがると吏南がドロップキック。キッドがかわしてドロップキック。ネオジェネが合体し、キッドがロープに飛び乗る。しかし吏南が落として場外戦に。キッドが吏南を客席に投げつける。小波がAZM、琉悪夏が鈴季を場外で攻撃。吏南がキッドをリングに戻し、コーナーに追い込むと顔面踏みつけ。さらにボディースラムから顔面を踏みつけていく。小波がキッドをロープに固定してH.A.T.E.で攻撃。小波がキッドにサッカーボールキック。キッドが返すと、小波はキャメルクラッチ。吏南が入り、ロープを走って唾を吐きつける。小波は、「クソ弱えなチャンピオン」と挑発。琉悪夏がキッドに串刺しボディーアタック。キッドが返すと、琉悪夏をかいくぐりコルバタ。鈴季が琉悪夏に串刺しエルボー、串刺しニーアタック。琉悪夏と吏南が合体を試みるが、鈴季が「させるか!」と、まとめてスピア。AZMが琉悪夏を固定し、リング下から鈴季が蹴り上げる。琉悪夏が返すと、鈴季にクロスボディー。小波が鈴季にスライディングキック。鈴季がサッカーボールキック、小波もやり返す。鈴季が蹴りをかわしてAZMと合体。キッドが小波にボディーアタック、ネオジェネが連係で小波を攻撃。AZMが小波へミサイルキック、ワキ固め。小波が切り返してワキ固め。AZMが切り返しワキ固め。鈴季が琉悪夏、キッドが吏南を止めて援護する。小波が腕固めに切り返すが、AZMの足がロープに届く。10分経過。小波がAZMにフィッシャーマン。AZMと小波がエルボーの応酬。AZMが小波にブレーンバスター。ハイキックをかわして小波がジャーマン。小波がコーナーに上がると、AZMが雪崩式アームホイップ、ダイビングフットスタンプ。しかし、吏南がカットする。AZMが小波にカナディアン狙いも琉悪夏がラリアット。小波のスプレー狙いがかわされ、AZMと鈴季が合体。しかし、小波と琉悪夏がラリアットで分断。キッドと吏南がエルボーの応酬。吏南がビッグブーツ、ストンピング連打。吏南がビッグブーツ、ドロップキック。吏南が卍固めを狙うとキッドが切り返し、串刺しで突進。吏南が止めるが、キッドがヒザにドロップキック、後方からドロップキック。脚を取りにいくが吏南がロープへ逃れる。キッドは右ヒザへのストンピング連打。吏南がエルボー、キッドがカウンターのエルボー。吏南が突進をかわすとH.A.T.E.が串刺し攻撃の連続。琉悪夏がフィッシャーマンを決め、吏南がダイビングダブルニードロップ。キッドが返すと15分経過。吏南がキッドにハイドレンジア。しかし、AZMがカットする。吏南がピンクデビルを狙うが鈴季がカットしAZM、鈴季、キッドで串刺しドロップキック。キッドがストレッチマフラー、しかし吏南がエスケープ。残り3分。キッドが後方から丸め込みタイガー狙い。吏南が丸め込むとキッドが切り返し丸め込む。ギリギリで吏南が返すと琉悪夏のラリアットから吏南がノーザンライト。ヒザを押さえる吏南だが、「決めるぞ!」と叫んでコーナーからダイビングフットスタンプ。キッドがかわし、AZMの援護を得て後方からダブルニーアタック、旋回式ダイビングボディープレス、ムーンサルトプレス。しかしH.A.T.E.がカットする。キッドはストレッチマフラー。残り1分。吏南が切り返し小波がハイキック、吏南がキッドを他叩きつけ、両者ダウン状態から吏南が先に立ちあがり、コーナーからダイビングダブルニードロップ。カバーするがネオジェネがカットし残り10秒。吏南がピンクデビルを放つもタイムアップとなった。
吏南「ドローだったけど、勝てなかったけど、最後、私の方が押してたよなあ。オマエのその余裕、少しずつ超えていけるんじゃないの。24日宇都宮、オマエのそのベルトも、オマエのプライドも、全部私がぶっ壊して奪ってやるからよく楽しみにしとけよ、クソチャンピオン」
キッド「その年齢でキャリア7年だけあるなあ。さすが試合内容やマイク、なんでも器用にこなしちゃう吏南だけどさあ、その器用さもグッチャグチャに限界突破するくらいの過去最高の吏南が私が見たいんだよ。限界突破を何度もしてきた私には、そう簡単に勝てない!」
吏南が唾をキッドに履きつけて退場。