8人タッグマッチ

当初はなつぽい＆安納サオリ＆玖麗さやか組vs上谷沙弥＆小波＆琉悪夏組の６人タッグマッチが発表されていたが、小波の欠場からカードが変更。Ｈ.Ａ.Ｔ.Ｅ.サイドに刀羅ナツコと吏南が加わり、コズミックエンジェルズ側にはさくらあやが加わるという全面対決となる。上谷と玖麗には５・11後楽園でおこなわれるワールド・オブ・スターダム王座前哨戦。上谷に挑む玖麗は５・１高松で直接フォールを奪い、タイトルマッチを正式に承諾させた。そして今回は、どんな光景が待っているか。
ゴングを待たずにコズエンがH.A.T.E.に突っかかる。場外戦になり、Ｈ.Ａ.Ｔ.Ｅ.が逆転してコズエンを圧倒。上谷が玖麗をリングに入れてストンピングから腹部を蹴り上げ、顔面を踏みつける。吏南が玖麗をコーナーに叩きつけ、ムチで殴打、ボディースラム。ナツコと琉悪夏が玖麗をマットに叩きつけ、次々とセントーン。琉悪夏も玖麗の顔面を踏みつけていく。琉悪夏は「反撃しろよ」と顔を突き出し、エルボー連打を受けて立つ。玖麗は一発で倒すと、カウンターのドロップキックをこらえてみせる。しかし、玖麗がもう一発ドロップキックで琉悪夏を吹っ飛ばす。琉悪夏と吏南が安納に向けて合体。安納がまとめてミサイルキック、琉悪夏にフィッシャーマン。さくらと安納が連係で琉悪夏を攻める。さくらが琉悪夏に回し蹴りからドロップキック。琉悪夏が返すと、フェイントをかけてエルボー、ショルダータックル。ナツコが
さくらにセントーン。さくらがヒップドロップをかわすが、ボディーアタックでタイミングを逃す、そこにナツコがブレーンバスター。さくらはミサイルキックを決め、なつぽいに託す。なつぽいはナツコにネックブリーカー、トラースキック、ドロップキック。ナツコが至近距離からラリアット。なつぽいが返すが、琉悪夏が背後からカットしナツコとサンドイッチ式ラリアット。なつぽいが返すと、ナツコがハリケーンドライバー、フロッグスプラッシュ。混戦から全員がダウン状態。上谷と玖麗がタッチを受けリングイン。玖麗が上谷にエルボー乱打、上谷がドロップキック。上谷は「挑戦すんだろ」と蹴飛ばしながら挑発し、エルボーをぶち込む。10分経過。エルボーの打ち合い。倒された玖麗が「挑戦するんだよ！」とやり返し、エルボーの応酬。玖麗がエルボーアタックからスイングネックブリーカー、スリーパーホールド。しかし、Ｈ.Ａ.Ｔ.Ｅ.がカットに入る。玖麗がコーナーに上がると吏南が止めて上谷がデッドリードライブ。Ｈ.Ａ.Ｔ.Ｅ.が次々と玖麗に串刺し攻撃。上谷の二段蹴りを玖麗がかわすと、コズエンが上谷に連続攻撃、玖麗がミサイルキック。上谷が返すと、玖麗が狙いすましてスピアを決める。しかしＨ.Ａ.Ｔ.Ｅ.のカットが間に合う。玖麗が持ち上げるが上谷が切り返す。スタークラッシャー狙いを玖麗が切り返す。上谷がスピンキックからスープレックス。コズエンがカットするが、吏南が玖麗にビッグブーツ、琉悪夏がクロスボディー、ナツコがキャノンボールでつづき、上谷がフィニッシュを予告し滞空時間を取ってのスタークラッシャー。３カウントが入り、上谷が玖麗をフォールした。
上谷「おい玖麗、こんなんじゃ、ただの防衛稼ぎにしかなんねえんだけど。タイトルマッチまであと1週間（５・11後楽園）。ここからどうするかは、全部オマエしだいだから。もっと死ぬ気で来いよ」
上谷がベルトを誇示。玖麗が立ち上がりエルボー。すると上谷がカカト落としを見舞った。