MENU

MATCH REPORTS
2025.12.13

STARDOM in FUJI 2025 Dec.

6人タッグマッチ

1048

小波:バズソーキック→片エビ固め

MATCH REPORT

STARSの飯田沙耶&向後桃&姫ゆりあ組とH.A.T.E.の小波&吏南&稲葉あずさ組が6人タッグマッチで激突。壮麗亜美を破り白いベルトへの挑戦権を獲得した飯田には小波とのタイトルマッチに向けた前哨戦。12・29両国に向けて、この試合でも小波がゲームを仕掛けるかが注目されるところだ。

ゆりあが手を上げて、先発に名乗りを挙げる。飯田と小波が睨み合うなか、ゆりあとあずさで試合がスタート。腕の取り合いから、あずさがヘッドロック。ゆりあが脱け出すと、STARSが割って入り連係攻撃、3人でドロップキックを見舞う。あずさが返すと、こんどH.A.T.E.が乱入して場外戦へ突入。小波は、飯田をターゲットに白いベルトも使って攻めていく。ゆりあが戻され、あずさがコーナーに追い詰めストンピング連打。あずさは、サッカーボールからPK。吏南がゆりあにヘアーホイップ、「このクソ新人が!」と顔面を踏みつける。ゆりあがエルボー連打で向かっていくと、吏南が仁王立ちで受けて立つ。吏南はビッグブーツでゆりあを吹っ飛ばすが、カウンターでドロップキックを食らう。向後もつづいてドロップキック。すると、あずさが乱入。しかし、向後がまとめてスワンダイブ式ミサイルキック。向後は予告して、スープレックスの構え。吏南がかわし、ビッグブーツ。向後が返すと、吏南がノーザン狙い。向後が切り返してドロップキック。あずさのアシストから吏南がドロップキック。小波が向後にニーアタック、スライディングキック、ダイビングボディーアタック。飯田が小波にショルダータックル、逆水平の連打を浴びせる。小波が頭部にパンチを浴びせるが、STARSが入って連係攻撃。合体フェースクラッシャー狙いは、足を引かれて不発に。H.A.T.E.が飯田を捕獲し、次々と串刺し攻撃、小波がミドルキック。飯田が返すが、小波がジャーマン。小波がコーナーに上がると、飯田が追いつきマットに叩きつける。返された飯田は、ファイナルカットを狙う。切り返した小波がワキ固め、切り返されるとハイキック。2発目を読んだ飯田が、飯田橋。しかし、H.A.T.E.のカットが間に合う。混戦から小波が打撃の連打。ハイキックを浴びた飯田が倒れ込むと、小波がスプレーを持ち出す。しかし、飯田がかわしてラリアット、ファイナルカット。10分経過。小波が返すと、飯田はブレーンバスターへ。小波が切り返してレフェリーに飯田をぶつける。そして小波が白スプレーを顔面噴射、バズソーキック。飯田が返せず、小波が3カウントを奪ってみせた。

小波「おいおい、どうした? 今日も顔が真っ白になっちゃってえ~。えっへっへっへっ~。オマエってさあ、後楽園ホールでスプレーの回避する方法、思いついたのに、もう忘れちゃったのかあ? おい、そんなんで、私のこの白いベルトをオマエが巻けると思ってるのか? おいおい、ゲームはまだ始まったばっかりだぞ」