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ネオジェネシスのスターライト・キッド＆ＡＺＭ＆星来芽依＆鈴季すず＆天咲光由組が羽南＆飯田沙耶＆妃南＆琉悪夏＆吏南組と10人タッグマッチで激突。羽南組は、ＳＴＡＲＳ、ゴッズアイ、Ｈ.Ａ.Ｔ.Ｅ.の混合チーム。キッドと吏南がワンダー・オブ・スターダム王座戦、羽南＆飯田と星来＆鈴季がゴッデス・オブ・スターダム王座戦、天咲と妃南がフューチャー・オブ・スターダム王座戦に向けての前哨戦。２・24宇都宮での３大タイトルマッチを前に、羽南組が機能するとは思えないなか、さまざまな駆け引きが展開される。右手の負傷で欠場していた飯田には、前哨戦を志願しての復帰戦だ。
吏南が「下がれ」と、タッグパートナーを差し置いてキッドと対峙。キッドがヘッドロックで締め上げ、吏南に切り返させず。吏南が抜け出すと唾を吐きつけ、マスクをつかんでマットに叩きつけていく。吏南は「このクソチャンピオンが！」とキッドの顔面を踏みつける。キッドがビッグブーツをかわし、ロープワークから脚を取る。吏南が抜け出しハイドレンジア狙い。キッドがかわし、髪とマスクをつかみ合う。妃南と天咲がドロップキックとエルボーの応酬。妃南が先にボディースラムを放ち、串刺しエルボー。天咲がエルボーアタックでお返し。妃南がＤＤＴをさせずにエルボーの打ち合いにもっていく。妃南がエルボー連打、ＡＺＭが乱入し天咲とダブルのドロップキック。鈴季が妃南にサッカーボールキック、ロープに固定し、リング下からキッドとともに顔面蹴りの挟み撃ち。しかし、羽南がカットする。ＡＺＭが妃南に串刺しドロップキック。妃南が２発目を読んでエルボー連打、ＡＺＭが受けて立つ。ＡＺＭがドロップキックをかわすが、妃南が払い腰を決める。琉悪夏がＡＺＭにショルダータックル、吏南がキッドと天咲の足を引き、琉悪夏がまとめてクロスボディー、吏南とドロップキックの競演。琉悪夏がＡＺＭにフェイントをかけてエルボー、ＡＺＭもだまし討ちでやり返す。ＡＺＭと星来がドロップキックの競演。星来が羽南とエルボーの応酬。羽南と飯田がジャンピングチョップを星来と鈴季に見舞う。星来と鈴季はトラースキックで競演し、星来が羽南にラリアット。妃南が星来に払い腰、羽南がフェイマサーを決めるが、２カウント。星来が羽南と丸め込み合戦、キッドのアシストから星来がドロップキック、羽南がブロックバスター。飯田と鈴季がエルボーとチョップの打ち合い。鈴季のエルボーで飯田がダウン。しかし、飯田が立ちあがりジャンピングチョップ、羽南と合体のサンドイッチエルボーアタック。鈴季が飯田の突進をかわすとネオジェネシスが串刺しドロップキック。10分経過。鈴季が後方から飯田にニーアタック。飯田が返すと、鈴季の蹴りをかわして飯田橋狙い。鈴季が切り返すが飯田が飯田橋の体勢。鈴季が跳ね除けキッドと合体狙い。吏南がカットしムチで殴打。キッドがかわして飯田にヒット。鈴季が飯田にバズソーキック。羽南が鈴季をカットし、飯田が飯田橋。混戦からキッドが場外へプランチャで飛ぶ。鈴季が飯田へトラースキック、飯田が右で張り手。鈴季がジャーマン。飯田がすぐにラリアット。飯田のラリアットをかわし鈴季がテキーラショット。飯田が返せず、鈴季が勝利した。
鈴季「おいおいおい。飯田、羽南、オマエら記者会見のときは、試合もちゃんとできるのかなあって、ユニットのことばかり必死で上の空なんじゃないのかなって思ってたけどよ、おいテメエ、なかなかいい張り手くれるじゃねえかよ！ 今日の張り手で、オマエのこの右手が完璧っちゅうことわかったからよ。明後日、楽しみにしてますからねえ！」
飯田「コラ、こちとらプロレスラーなんだよ。こんな傷、ちょちょいのちょいで治すに決まってんだろ。明後日タイトルマッチ、右手でオマエをぶちのめしてやる」
羽南と飯田が乱闘に。
鈴季「芽依、芽依のそういうところ、私はあまり見たことないからさ、こういうときの星来芽依は強いぞ。オマエら、ちゃんとおぼえとけよ。明後日楽しみにしてるから。今日はしっかり負けたんだから、しっかりご退場ください」
キッドは吏南にベルトを誇示。
鈴季「ということでですよ。キッドも白があって、光由はフューチャーになって。ＡＺＭは後楽園（でキッド＆天咲とアーティスト戦）。ネオジェネはメチャクチャ調子いいから来たんだぞ！ どうよ！ みんな、今日雪降ってるからさ、寒いから元気ないんじゃないの、どうよ！ いいねえ。外は寒いけど、ここはアッチアチだよ。汗が止まれねえよ。この勢いでネオジェネシス突っ張っていきますんで、今後ともネオジェネシスをよろしくー！」
鈴季「ｗｉｎｇ☆ｇｏｒｉ、オマエらなかなかおもしれえじゃねえか。ウチらさあ挑戦者なのに、なんかチャンピオンを元気づける立場みたいになっちゃって。なんかさ、いつになったらコイツら元気になるんだろうって。いつになったら熱い気持ちで向き合ってくるんだろうと思ってたら、なかなかいい張り手でしたわあ。ホントにさあ、中野たむに殴られたのかと思ったよ、マジで。最悪だよ。まあでも、おもしろかった」
星来「すずとこの（ゴッデスの）ベルト巻きたいし、あのベルトを巻きたいし、自分は羽南とのシングルにつなげたいっていう気持ちがけっこう強いんで、そっちを狙っていきたいと思います」
キッド「総取り、総取り！」
鈴季「総取り！」
天咲「フューチャーもあるし、アーティストもあるし」
キッド「まずはウチらは２・24」
天咲「宇都宮で妃南。やっとできるということで、覚悟がどうのこうのとか言ってるけど、それも全部背負い込んで、私が防衛します」
キッド「そして私は、吏南。前哨戦と今日と、私たちの決着がつくことはなかったけど、24日は完全決着。これもまた一つ楽しみが増えたということで、会見ではね、あんなに墨ぶっかけられて、ホントにド派手にやられちまったから、もう今日ここで言うことはないですよ。あとはリングで私からの厳しさと、このベルトを取ることのホントの難しさってもんをしっかり叩き込んであげたいと思いますので、24日は私のワンダー・オブ・スターダムチャンピオンとしての、ホワイトタイガーＳＬＫとしてのホントの始まり。ぜひ見に来てください。まだその後にもあるんだよね、ウチらは」
ＡＺＭ「３・３後楽園ホールで私たちはアーティストの防衛戦もあるからね、忙しいね」
キッド「守って守って守って取って。ベルト総取り、やってやりましょー！ ってことで」
鈴季「今後とも」
全員「よろしくー！」